みなさん、はじめまして!
8月に入社しました、おひさま不動産の杉山と申します。
主に新築(注文住宅)の営業を担当しております。
以後、よろしくお願いします。
みなさん、突然ですが、「ヒュッゲ」という言葉を知っていますか?
デンマークの国民が大切にしている価値観で、「心地よい時間」や「居心地の良さ」を追求すること。
日々、注文住宅の接客の場面では、「土地」「建物」「資金計画」という3つの大きなことについて質問やご提案をしていきます。家作りにおいてとっても大事な要素ですから。
ただ、そういった事以上に、「どんな暮らしがしたいのか」「(施主さま一家は)どんな価値観を持っているのか」が大切だと個人的に思っております。
そこでヒントになるのが、ヒュッゲです。
では、具体的にどのようなもので、生活や家の中にどう反映させていくのか。
以下に記していきます↓
🧣 ヒュッゲの本質
- 安心感・ぬくもりを感じること
- 家族や友人とのつながりを大切にすること
- ゆったりした時間を楽しむこと
- 小さな幸せに気づき、日常を丁寧に味わうこと
🌼 ヒュッゲ的な過ごし方の例
- ろうそくを灯してリラックスする
- 温かい飲み物をゆっくり味わう
- ふかふかのブランケットや柔らかい光で部屋を整える
- 読書をしたり、家族や友達と会話を楽しむ
- 手作りの料理を囲む
- デジタルから少し離れ、静けさを楽しむ
🌟 ヒュッゲな暮らしのアイデア集
🏡 1. 部屋づくりのヒュッゲ
● 照明は「柔らかい光」を中心に
- 暗めの間接照明
- オレンジ系の電球色
- キャンドル(本物 or LED)
→ 暖かみのある明かりはヒュッゲの象徴。
● 自然素材を取り入れる
- 木・ウール・リネン・陶器など
→ 触り心地が優しく、落ち着きやすい環境に。
● ごちゃごちゃさせない
- 完璧なミニマリストでなくてOK
- 「お気に入りだけが見える」状態をつくると心地よい
● ひざ掛けやラグを豊富に
- 柔らかい質感のブランケット
- 足元が温かいラグ
→ 温もりはヒュッゲの重要ポイント。
☕ 2. ヒュッゲな時間のつくり方
● 温かい飲み物をゆっくり味わう
コーヒー、カフェオレ、ハーブティー、ココアなど
→ 「急がない時間」を自分で作る。
● デジタルデトックス
- スマホを別の部屋に置く
- 1時間だけ“静かな時間”を作る
→ 心が緩みます。
● 自然を感じる
- 窓辺で日光を浴びる
- 観葉植物を愛でる
- 散歩で季節の変化を楽しむ
👨👩👧👦 3. 人との関わりのヒュッゲ
● 一緒に料理をする
完璧な料理でなくていい。
手を動かしながらの会話は安心感を生む。
● 家に人を呼ぶときは「気楽さ」を重視
- 過剰に準備しない
- 皆で作ったり、片付けたり
→ お客様扱いよりも「仲間」の感覚。
● 心がほっとする会話
- 価値判断しない
- ゆったり受け止める
→ “安心感”がヒュッゲの核。
🎨 4. ひとり時間のヒュッゲ
● 手仕事
編み物、スケッチ、刺繍、レゴ、パズルなど
→ 手と心が連動して落ち着く。
● 朝と夜に「小さな習慣」をつくる
- 朝:窓を開けて深呼吸、コーヒーを淹れる
- 夜:キャンドルを灯して読書
→ 小さなルーティンが幸福度を底上げ。
● 好きな香りを使う
アロマオイルやキャンドル
→ 嗅覚は感情にダイレクトに効きます。
🍽 5. 食のヒュッゲ
● 温かいスープを常備
具だくさんのスープはデンマークでも“ヒュッゲ料理”。
● 焼きたてのパンやクッキー
甘い香りは幸福感をぐっと高める。
● ゆっくり味わうことを意識
早食いは“早送りの生活”。
ヒュッゲは“ゆっくり再生”。
🌿 6. ヒュッゲを続けるコツ
- 完璧にしようとしないこと
- あるもので心地よさをつくる
- 「今」を味わう意識を少し加えるだけでOK
今後の家作りの参考に役立ててみてはいかがでしょうか?
以上、杉山でした。


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